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 思えば18日は プロジェクト猪 の勉強会の日だったのに、すっかり忘れていました。
 
 その18日の 浅野 なのですが、ここで時々お会いしますご夫婦と一緒になりました。私はときどき詩吟をやるので、「私も昔教わったことがある」といいまして、ひとふし詠われます。昨年には、「孤軍奮闘〜」と詠われて、そのあと当然に私は、この詩を吟いました。 西道仙「城山」 です。この旦那さんは、昔満洲にいまして、国民学校で、この詩吟を習ったといいます。たしか昭和14年のときだったと言っていました。「あのころは私の黄金時代だった」とその少年のときを思い出されていました。
 今回は、「鞭声粛々〜」と詠われましたので、また私はしばらくたって(だって、まだ飲み始めたばかりだったから)、頼山陽「題不識庵撃機山圖」を詠いました(その前に、もう一つ詠いましたが)。これは 「上杉謙信をめぐる詩」 で扱いました。
 奥さまは、「川中島とはどんな処なの?」と聞かれますので、犀川と千曲川の交わる川中島を説明しました。本当は絵入りで答えたかったな。善光寺があり、茶臼山があり、そして妻女山がありという地形がまず、頭に入らないと、あの戦いは理解できません。
 でも、その旦那がいた満洲の話もいろいろとしてみたいですね。満洲映画、満鉄、甘粕、橘撲等々、いくらでも思い出します。あ、そういえば私は「満鉄の唄」を唄ったな。東海林太郎が唄っていました。
 ゴールデン街で飲むと、私たちの年代以下の方々ばかりでして、学生運動の思い出を聞かれたりすることが多々あるのですが、この「浅野」だと、もっと昔の話になりまして、実に愉しいです。そういえば、灘の「白鹿」と、茨城真壁の「白鹿」との商標登録の裁判闘争に話もしましたね。
 写真は、その「浅野」での最初の肴です。