新吟詠 にっぽんの心(5)
　私が　周の雑読「iPod nanoパーフェクトガイド」　の　コメント　に「もう買いましたよ」と書きましたように、２８日の午後３時半ごろ、このiPod nano を秋葉原のヨドバシカメラで購入しました。それから、私のクライアントへ行きまして、いろいろとお話ししたりして、それから　まっくまっく　の彼女と飲みました。でも私は前日のお酒で二日酔いのせいか、飲んでもずっと記憶がありました。
　でもこのiPod nano は私には簡単ではありませんでした。充電したり、ソフトを入れたりするのに、けっこう手間取りました。そして問題は、聞きたい曲をこれに入れることです。なにしろ、私は詩吟をこれで聞くことが第一の目的なのですが、とにかくアナログレコードやテープはたくさんあるのですが、ＣＤにはなっていないのです。

　でもとにかく、この機器はパソコンが使えないとすると、どうにも使えるものではありませんね。このことには実に感心しました。
　それで、とにかくザ・ブームの「島唄」（島唄がいろいろと５つ入っているもの）を入れました。それと、矢野顕子の歌も入れました。
　それから柏のビックカメラに行きまして（実は、柏のあそこを、私は「ヨドバシカメラ」だと思い込んでいまして、店の前へ行って、「あッ」とたまげました。
　それから、母の家へ行きまして、義姉とお喋りしました。そこで、コロンビアから出ている　新吟詠・古典吟詠「にっぽんの心」（これがここに掲載しました）のＣＤがありましたので、これを手に入れました。私の　栖山流の宗家萩原荘雲も「西亭の春望」という七言絶句を詠っています。

　この、賈至「西亭春望」もここで、紹介したいなと思いまして、その詩を書き出したのですが、一字だけが、インターネット上で出てこない漢字があるのです。そうすると私はそれをどう別の字で代用させようかと悩んでしまうので、また別に書きます。
　とにかく、このＣＤもiPodに入れました。でもなあ、もっと詩吟が聞きたいな。なんとかアナログレコードから取り込めるように必死になります。

　それにしても、このiPodに詩吟を入れてみて、実にたくさんのことを思います。たくさんいいたいことがあります。
　そんなことは、またここに書いていきます。
　とにかく、いつもこれで詩吟を聞きながら歩いている私になります。