2006長谷川慶太郎の世界はこう変わる 大展開する日本
読了日 2005年12月20日
 毎年年末に読むこの「長谷川慶太郎の世界はこう変わる」はいいですね。いつ読んでも、すぐに慶太郎さんの生き生きとした視点を感じています。このところ続けざまに、慶太郎さんの本を読み続けましたが、どれも充分納得していました。
 指摘として、台湾の金持が盛んに日本の不動産を買いに来ているといいます。これはもはや、同じ中国人の中国本土が信用できなくなっているということにあるかと思います。

 独裁政権は、議会制民主主義国のように、そうやすやすと政権を手放したりしない。
 (中略)
 今回、北京政府は反日を抑えたが、それも政府の都合でだ。
 そういう北京政府だから、自分の都合一つで、「反台湾」も「反外国資本」も「反米」「反英」もありうる。
 台湾人は、反日暴動を、そう読み解いた。
  当然の正解だ。(第5章アメリカの中国封じ込めが始まった)

 私もこれこそが正解だろうと確信しています。これをよく判っていないと、大変にまずいですね。
「第10章日本経済に人不足の時代がやってくる」は、もう実に私はうなずいていました。実にこの通りです。「団塊の世代が一斉に退職したら貴重な経験が社外に消えてしまう」というのもよく判ります。この団塊の世代の経験者も大事ですね。そしてその経験をITを利用して、後輩に伝えることが大事なのです。
 その他、たくさんのいい指摘があります。読んでいて、ただただ慶太郎さんには感激していました。