2006年03月12日

吉本隆明「家族のゆくえ」

家族のゆくえ
読了日 2006年3月12日

 義父の葬儀の前後も、その途中でもこの本を読んでいました。もういくつものページでもう驚くほど頷いていました。そして吉本さんも、かなり私が「あ、こういうふうに言っていいんだ」と思えることを、そのまま話されています。いくつも印象に残るところがあるのですが、一つあげるとすると、第五章で、ゲーテの「色彩論」について書かれているところです。
 私がゲーテは大好きな作家ですが、この「色彩論」だけは、「やっぱり、ゲーテも年とって、こんなのを書いちゃったんだよな」なんて思っていましたが、この吉本さんの言われる内容を読みまして、また私はゲーテについて、少しはたどり着いたような気がしています。



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