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 閑人閑想元泥棒の回顧録11 手口を変えて同じ家に2年間で3回侵入(2)があります。あ、ここで書いている藤原隆家というのは、私周のペンネームです。

 この「元泥棒の回顧録」を読んでいまして、たくさんのことを思いました。一つは、子どもの前の親の姿が大切だよ のことです。窃盗犯というのは、実にたくさんいるわけですが、そのはじめは、その窃盗犯の小さいときの頃にあると私は思っているからです。でもこれは詳しく私が話さないと、よく判らないでしょうね。今私は妻に、そんな私の思いを少し話していました。

 もう一つ思い出したのは、私が学生運動で2度逮捕され(そして2度とも起訴されて)留置場にいたときの思い出です。なんといいましても、警察の留置場でやはり多いのは窃盗犯です。そしてその窃盗犯から、強盗犯になったり、傷害罪になったてします人が多いように思いました。
 もちろん、さまざまな被疑者がいます。今思い出しても、面白いように、留置場で会いましたたくさんの人を思い出します。でもやはりこの窃盗という犯罪がどうしてもその入口のように多いように思いました。

 もちろん、人を恐喝したり、傷害や殺人に至る人も多いわけですが、でも人は人を簡単に恐喝したりできるわけではありません。ただ、そばにあるものを人の目がないと考えたときに、自分の懐に入れてしまうというのは、誰もが犯してしまいやすいものなのでしょうか。
 そんな中で、いろいろな窃盗犯の話を聴いたものでした。留置場の中では、面白いように同じ留置人には喋ってくれるものなのです。

 ああ、たくさんの思い出が甦ります。

  写真は4月1日の王子飛鳥山公園の桜です。