2006年04月26日

音楽が生んだ戦場の奇跡を描く「戦場のアリア」

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 eiga.comこの映画の紹介 がありました。

 第1次大戦下、1914年のクリスマスイブ。最前線で戦うドイツ軍、フランス=スコットランド連合軍の兵士たちが、ひとつの歌声をきっかけに互いに塹壕から出て歩み寄り、一夜限りの休戦を行った――。軍の記録には残されてはいないが、ヨーロッパ各地で語り継がれるこの“戦場の奇跡”を映画化し、本年度アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた「戦場のアリア」の監督、クリスチャン・カリオンに話を聞いた。(2006.04.25)

 この事実はよく聞いたことがあります。今思いましたのですが、「ビルマの竪琴」のビルマの戦場の中で日本軍と英軍が歌い合うシーンも、この事実の出来事から作られたのかな。きっとそうだろうなと思いました。

 本作はフランス人監督によるフランス映画ではあるが、英・独・仏の豪華キャストが集い、劇中でも3カ国語が入り乱れる。しかし、映画の中には言葉も国の違いも関係なく、各軍の塹壕を行き来してかわいがられる1匹の猫が描かれており、「戦時下においては、動物のほうが人間より自由だということを示したかったんだ。あのような猫がいたのは史実だしね。また、冒頭の戦闘シーンで虫が交尾している姿もあるが、これも同じ意味で、戦場では虫のほうがよっぽど生物として正しく生きているということを描きたかったんだ」と監督は語る。

 私は現在の世界では、日本は米国の政治の主張によく歩調を合わせているかと思っていますが、それに対してヨーロッパとくに、フランスとドイツがそのことに、大きく異議をとなえているかと思います。そして英国とロシアは態度を実に迷い混迷しています。私には、「ヨーロッパって古いよな」という思いにもなるのですが、でもそれはこうした実際に血を流しすぎた思いがあるからなのでしょうね。
 フランスとドイツは実に、普仏戦争、第一次世界対戦、第二次世界対戦と戦い殺戮してきました。いたその前にもずっと戦争を続けました。すぐ隣の国なのに。他のヨーロッパの国々も同じです。
 それが今では、フランスとドイツは、実に連携連帯をしています。両国の軍隊が同じに隊列を組みながら行進しているのを見たことがあります。できたら、「あれが軍隊でなかったらいいのになあ」なんて思うのは、日本人である私だからなのでしょう。
 でもあの姿は、何百年も殺し合い続けた(今思うと書ききれません。何度もあるフランス革命とナポレオン戦争、その前の七年戦争、オーストリア継承戦争、スペイン継承戦争…………)両国が、もう心の底から反省している姿です。

 そんなヨーロッパの姿が、きっとこの映画にも描かれているのでしょう。
 映画を実際に見にいくというのは、実に今は難しいことです。すぐにDVDになるのでしょうから、それからでも見てみたいなと強力に思いました。

 本作で描かれる“奇跡”のきっかけは、クリスマスキャロルの歌声から始まる。

 音楽って、いいものだよな。大事なことを私たちに教えてくれるんだよな。



    写真は24日のお葬式のときに、まず私は麻布十番から歩いて着きました教会のその幼稚園を撮ったところです。

shomon at 07:18 │Comments(0)TrackBack(0)clip!ニュース音楽 

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