医龍―Team Medical Dragon (3)
書 名 医龍3─クオリティ・オブ・ライフ─
著 者 乃木坂太郎
    永井 明
発行所 小学館
定 価 505円+税
発行日 2003年6月1日初版第1刷発行
読了日 2006年6月9日

 きょう私は、これを朝の通勤の中で読んでいました。だからいつも電車の中で書く、「周のケータイブログ」も書けませんでした。
 この漫画を読むのが大変に遅れています。普通ならまたたくうちに読み終わってしまう私ですが、この漫画がやたらに電車の中で読めないのですね。
 それは、この漫画はどうしても私が涙を流してしまうからなのです。それが判っているのに、きょう電車の中で読んでしまいました。

 最初の「第16幕クオリティ・オブ・ライフ」で、転院した佐々木さんのおばあちゃんが亡くなる二日前に笑顔で撮られている写真に泣きました。そして今も涙が出ます。「第19幕医学生の困惑」では、最後手術を受けたアフリカ人の患者の友人が、手術を終えた朝田の手を握るシーンにも涙が出ました。このときは私電車の中で明いた席に座っていましたが、涙がわき上がってくる私の顔を、どう前の席の方の前でごまかそうかとばかり考えていました。
 こんなにいい先生、当たり前の先生がこの漫画の中にはいます。

 でもでも、これは医学の医者の話ばかりではないのです。あらゆる世界で、あらゆる仕事の世界でも、私がどうしても涙を流してしまうような、立派な人、当たり前の人がいるのです。そんなことをたくさん思い浮かべていました。