2006年08月09日

もしあなたが週60時間以上働いているとすれば、父親として役に立たない。息子が問題をもつようになったら、それはあなたのせいだろう

06080807 わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいるこのUPがありました。

 お題は次の文に続く──「父親はきちんと家に帰ってきて、こどもと一緒に遊んだり、笑ったり、じゃれあったり、ものを教えたりする必要がある」

 私は娘が生まれて、でも仕事が実に忙しすぎるような会社でした。ほぼ毎日娘の起きている時間には帰れないし、まだ週休2日の会社ではありませんでした。でもよく夜事務所から電話で長女とよく話したのを覚えています。
 妻がよく「ほらパパだよ」と言って電話を替わってくれていました。すぐに次女も私と電話で話すようになりました。
 思えば、そういうことが当たり前にできる会社の雰囲気に私はしていたものでした。でも思えば、あのとき私の周囲にいたクリエーターたちは、みな結婚もしないし、しても子どものいない人ばかりだったな。あ、一人男の子のいたデザイナーがいましたが、私はあの奥さんとも、息子さんとも電話で会話したことを、よく覚えていますよ。

けれども会議が、出張が、締め切りが、なんて抗議の声は上げられる。生活を成り立たせるための仕事を放り出したりすれば本末転倒ではないかと。同意、わたしもそうだから。それでもココロのどこかで知っている、ものごとには、取り返しがつくものと、つかないものがある。そして、代替の利くものと、利かないものがある。取り返しがつかないものは、子どもとの時間であり、代替が利かないものは、父親だ、ということに。

 私は二人の女の子が娘でしたが、とにかく休みのときは、懸命に遊びました。ただ女の子だったから、少々判らないところがありました。姪もみな女の子でしたから、のちに、娘の友だちの男の子が遊びにくると、その遊びの違いに驚いたものでした。
「代替が利かないものは、父親だ」というのは、よく判ります。保育園なんかではみな女の保母さんばかりで(今は保父さんもいるようですが、娘の時代は保母さんばかりでした)、男の子は遠慮があったのだと思います。私が園の行事で、行きますと、男の子たちはまさしく空中を私に飛びかかってきたものでした。こういうkことができるはずの男のお父さんは面白くて仕方なかったのです。でも、私は実にヘとへとになったものでした。

 たとえば近所の公園。「公園いってキャッチボールしよう」「紙ヒコーキ折ったら公園で飛ばそうか」と誘って子どもが喜んで一緒にいく、なんてあと何年できることやら。すぐに「友達と一緒にどこかへ」になるに違いない。つまり、公園で遊べる期間は、ある年齢を過ぎてしまえば取り返しがつかない時間となり、その相手は、父親以外の誰も代わりができない。

「父親以外の誰も代わりができない」というのは、その通りです。だから父親は大切なのです。そして同時に母親も大事なのです。誰も代わりは簡単にできないはずです。
 でも、いい本を知ることができました。



 写真は、昨日8日午後7時くらいの、このマンションのこの部屋から見た夕日の中の光景です。ひさしぶりに綺麗な景色でした。


shomon at 14:18 │Comments(0)TrackBack(0)clip!ニュース教育 

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