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 ファイル交換ソフト「ウィニー」を開発・公開し、利用者が許可を受けずに映画やゲームなどをインターネット上で送信するのを助けたとして、著作権法違反幇助(ほうじょ)の罪に問われた元東大大学院助手金子勇被告(36)=東京都文京区=に対する判決公判が13日、京都地裁であった。氷室真裁判長は「著作権者の利益が侵害されることを認識しながらウィニーの提供を続けており非難は免れないが、著作権侵害の状態をことさら生じさせることは企図しておらず、経済的利益も得ていない」と述べ、罰金150万円(求刑懲役1年)の有罪判決を言い渡した。金子被告は控訴する方針。(2006.12.13)

 まあ、こうなるわなという思いで、でも金子さんには、当然控訴してほしい。そしてやがては上告するまでいくでしょうが、仕方ないよなあ。私はその上告審の申立書の内容まで考えていました。
 さて私は、金子勇さんの本は、周の雑読備忘録「金子勇『Winnyの技術』」 に書きましたように、読んだことだけで、少しも内容が判りませんでした。
 私は以下のように書きました。

 昨日(24日)行きましたクライアントで、その社長と、この金子さんの話をしていまして、その社長も読んでいたこの本を購入しました。帰りの南北線で読み始めましたが、私はこれほど「読んでいても、言われている内容が判らない」という本は、小学生1,2年の頃読みました「新約聖書」以来でしょうか。
 思えば、「新約聖書」はその後も読みましたが、全然面白くなく、しかも内容がよく判らない。でも、数年前に、文語訳の「舊新訳聖書」を読んでみて、始めて聖書の面白さが判ったものでした。だから、Winnyについても、もう少し格闘してみないといけないですね。

 本書は、P2P 型のファイル共有ソフトWinny の動作と構造を詳細に解説したものです。(まえがき)

 Winny 1にしてもWinny 2にしても、もともとは「できるかな?」という実験的な気持で始めたプロジェクトです。(あとがきに代えて)

と書いてあるのですが、これだけでも、私には理解不能なのですね。困りました。そして、少し悔しいです。
 しかし、なんで京都府警はこの著者を逮捕したのでしょうか。なんか、その理由がどうにも理解できません。別になんらまずいことはしていないじゃないのかな。

 私は本を読んだだけではなく、書いてある内容をパソコンでも少しはやってみようとしたのですが、少しも訳が判らなかったのです。
 でも、私は、この金子勇さんは、なんら変なことはしていないのじゃないかなあ、という思いだけがしたものでした。
 とはいえ、この本を読んでいて、もう私には理解できない違う時代になったのかなあ、という思いがしきりにしていました。
 思い出すと、私はこの本を神保町の三省堂で購入しました。このWinnyのことを知ろうと、何冊かの本を選んでいました。そのときに、私よりも年上の方が私と同じように、必死にWinnyの解説書を選んでいたことを思い出します。

 いえ、金子さんが控訴しても、上告しても、それで判決に勝利できるということではなく、それをやっていって、裁判所の判断の見解の少しの変化でもが大事なことだと思うからです。

 写真は13日午後の豊島公園です。