07020701 老いてくると、頭や観念の動きも狭くなりますけれど、狭くなることは目や耳が衰えるのと同じで自然の摂理だから仕方がないんです。からだの動きが鈍くなる、歩く範囲が狭くなる、すると思考の範囲も狭くなるというね。しかし、狭くはなるけれど、これもやりようによっては自然以上に衰えるということはありません。自然に衰えたなら仕方がないやとそうなりますけれど、そうじゃない限りは、自分の意欲でもって、急速に衰えるのではなく、自然に狭くなるというところに近づくことはできると思うんですね。(『生涯現役』2006.11.20洋泉社序章「老いとの対峙───自然と和解する意欲をめぐって」)

 私はまだ58歳なのだが、やっぱり自分の老いを感じてしまうことが多々ある。このままただ老人になってしまうのかというところで、大変に辛い嫌な気持になりがちなのだ。そうした私の現状に、こうした吉本さんの言われることは強く迫ってきます。まだまだやり続けないとならないのです。私も生涯現役でいるのだ。

 7日夜に東京テレビの番組を私のパソコン上で撮ったものです。つまり、このブログの文をUPした時間よりも、かなりあとの時間です。