くろうまブランキー (こどものとも傑作集 (17))
 この絵本も、ナミちゃんのブログで知りました。ただし、まだナミちゃんはこの本の紹介はしていません。

書 名 くろうまブランキー
再 話 伊東三郎
画   堀内誠一
発行所 福音館書店
発行日 1967年11月15日新版発行
読了日 2007年8月5日

 読んでみて、大変に悲しいお話なので、私は実は泣いてしまっていました。けれど、妻の前でしたので、涙はみせるわけにはいきません。

 この物語のくろうまのブランキーは、としをとり、もう大きな荷物を運ぶことができません。主人は、そんなブランキを「老いぼれ馬め!」と力いっぱいたたきます。ブランキは、道の上に倒れてしまいます。
 物語には、そうは書いてありませんが、本当はここでブランキは死んでしまったのです。それはクリスマスの夜でした。空の上から、サンタクロースがこの倒れているブランキを見つけます。

 さんたくろーすは、しずかに うまの くびを なでてやりました。かおを だいて、あたまを おこしてやりました。

 ブランキーは、げんきを だして、たちあがりました。

 それから、ブランキーは、サンタクロースのそりをひくのです。

 もう、なんだか私は涙ばかりになってしまいます。
 私は、この本のことを書き出してから、もう5時間が経過しています。書き始めてから、すぐに買い物に行ったり、いろいろでした。今は私の孫が帰ってくるのを、もうじりじりしながら待っています。
 そして、私の孫にも、このブランキーのことを教えたいのです。

 いい絵本です。そしていいお話です。悲しいことも感じるけれど、いいお話です。

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