カメレオンはいく
 この絵本は、昨日8月13日に次女ブルータス夫妻の家に行きましたら、ブルータスが私の孫、ブルータスの甥のポコちゃんに用意してくれていたものです、ブルータスは、ポコちゃんをひざの上に乗せて読んであげました。

書 名 カメレオンは いく
作・絵 本信公久
発行所 くもん出版
定 価 1,200円+税
発行日 2007年5月初版第1刷発行
読了日 2007年8月13日

 不思儀なほど、ポコちゃんはじっとこの絵本を見つめています。
 とっても私には、それが嬉しい光景です。そして私には、なんだかとっても不思儀な絵本です。

   カメレオンは いく
   みどりの もりを いく

 これが、最初のページにあります。そして緑色のカメレオンがみどり色の森を行きます。でも次のページを開くと、

   カメレオンは いく
   あかい はなばたけを いく

となって、本の画面は。赤いお花畑になり、カメレオンも赤い色です。
 そして次は、黄色い砂漠の中を黄色になったカメレオンが歩いています。おそらく、ポコちゃんも、見ていて、不思儀なのでしょう。そしてその絵と、お話してくれているブルータスおばちゃんの声がとても、ポコちゃんには、素敵に少し不思儀に響いたはずです。
 聞いている私たちにも、とても不思儀に愉しい瞬間です。ポコちゃんは、なんであんなにいい子になっているんだろう。
 そして、この絵本を手にとってみて驚きました。全部のページが全部色が違うことにも驚きますが、全ページに英文が書いてあるのです。
 例えば、最初のページです。

   A chameleon travels to the forest,
   and walks among the green leaves.

 これも、もちろん全ページです。
 読んでいながら、「ああ、こんなに英語の表現と日本語の表現は違うんだ」なんて感じていました。
 私は、あのじっと絵本を見ていたポコちゃんの姿と、読んでくれていたブルータスの声は、もう忘れることはないでしょう。