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 大学は勉強するところじゃない。
 心理学で言う学童期というのは中学一、二年までだと思いますが、学童期は遊ぶことが生活の全体という時期ですね。それ以外の定義はないと思います。学童期はほかにやることがないから、要するに遊ぶことが生活全部で、その中にちょぅとだけ学校の勉強で1+1=2だとか、そういうのを多少覚える。そういう時期だと思っているわけです。覚えることも、そういうことの一部として覚えているとか、勉強しているとかいうことで、要するに教えなければ教えないほどいいと思っていますね(笑)。
 テレビを見ると小学校の勉強の教え方の技術がうまい先生が出てくるけれど、冗談じゃないぞ、全部間違いだぞと思っています。そうじゃなくて、遊ぶことの一部分がその時期の勉強することに該当するので、遊ぶことの一部分なんだと思うのはいいし、それ以上の意味を付けるとロクなことはないと思っています。
(「よせやぃ。」『教育について───第一回座談会』)

 この最初の「大学は勉強するところじゃない」というのは、私は実感として判る気がしています。そして、学童期の子どもたちには、遊ぶことこそが大事だと私も思っています。だからこそ小学校の時期というのは、その子が大人になっていく過程で、大切な役割を果たしているのですね。このことを明確に認識して、また多くの子どもたちと接していきたいと考えています。

 この写真のドラえもんバッジは、私が行った御茶ノ水の理髪店で、ポコちゃんにくれたものです。