2007年10月30日

周の雑読備忘録「アレン・セイ『おじいさんの旅』」へのコメント

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 周の雑読備忘録「アレン・セイ『おじいさんの旅』」ナミちゃん から次のコメントがありました。

1. Posted by なみんと    2007年10月29日 22:58
周さん☆今晩は。早速読んで下さってありがとうございます。嬉しいです。すぐにでもコメントを書きたかったのですが胸が一杯になってしまって・・。
いくつもの故郷を持ったというのはそれだけ豊かなんだと思います。札幌・秋田・横浜・名古屋・鹿児島<間違っていませんか?順不同で失礼!>とよく生活されてきましたね。その時は少しも好きにならないという気持ち!わかる気がします。でも確かに家族で住んでいたんですよね。<お母様・・よくやられました。きっと必死にお子さん達の為に出来たのでしょうね。>今は・・懐かしさを感じられる事は幸せだと思います。心のポケットを沢山もっている周さんは沢山の故郷をもっているのですね。「おじいさんの旅」の絵本をこんなに感慨を持って味わえるのは周さんのお陰です。ありがとうございます。

 私はこの絵本のことをナミちゃんのブログで知ったときに、詩吟の宗家の荒國誠先生のことを思いだし、また実際に手にとって読んでみて、自分のいくつもの故郷を思いだしたものです。私たち3兄弟は、転校ばかりしていました。
 兄は小学校へ入ったのは、茨城県佐貫(今現在は藤代市になっています)、そのあと東京巣鴨、そのあと秋田市で、小学校から中学へ入学し、そのあと札幌、名古屋と中学校が3つでした。名古屋の南区の中学に入ったのが中学3年の2月ですよ。ただし、兄はそののち名古屋の高校を経て東京の大学に入ったので、寮に入り、鹿児島には住んでいません。
 私は小学校を札幌で入学し、そのあと2年生の3学期に名古屋南区へ引越して、そのあと、名古屋千種区、北区の引越して、小学校は3つ在籍しまして、6年生の7月に鹿児島に引越して、中学高校と進みまして、中学3年の2月に家族は横浜に引越になりまして、私は高校は下宿していまして、すぐに横浜の高校に転校しました。
 弟は、小学校が名古屋3つと鹿児島で、中学が鹿児島と横浜で、高校は横浜だけでしたが、最後は我孫子から横浜まで通学していました。

 どの街も、私は思い出すと、私自身が本当に心の底から嫌っていたところばかりです。どの街も、私が嫌いなことがいくらでも思い浮かんできます。でもやっぱりそうなわけなのですが、でもでも今になると、どの街にも何故か懐かしさがこみ上げてくるのです。札幌も名古屋も鹿児島も私には大嫌いな街でした。でも今はみな懐かしい。
 横浜は私にはまったく汚れた街としか思えませんでした。みなが話す横浜弁が、もう私には理解できなく、「えっ、この人たちは日本語が喋られないのか」としか思えずに、そして横浜を流れる川も海も、実に汚く嫌な臭いに満ちていました(これは大昔の話。今は横浜の街の川も海も綺麗ですよ)。
 でも今は横浜に行くと、いつも涙が流れそうな懐かしい思いを抱きます。たしか今から5年くらい前に、中華街の中(元町のすぐ近くでした)のあるアメリカンスクールで、我孫子の隣の家のアメリカ人と我孫子人の混血の3兄弟と会ったのですが、彼らは、「あ、くにちゃんとさよちゃんのパパだ」と言って懐かしがってくれて、そのときに、私の中ではあんなに嫌いだった横浜の中華街や元町が、とても優しい街に変化してしまいました。

 でもそのあとも、私は我孫子から浦和に住み、東大闘争で逮捕起訴され、府中刑務所に勾留され、保釈ののちまた別件で逮捕起訴勾留され、そのあと我孫子に戻りました。でももう70年なので、ほぼ日々闘争ばかりで、我孫子にいることが少なかったです。
 浦和は全部で3つ住んでいます。沖縄でも働き住んでいましたし、一時千葉県船橋市にも住んでいました。東京の早稲田に住んでいるときに、結婚して、すぐに王子に住んで、それから我孫子に住んで(家は3カ所替わりました)、ここで二人の娘は、小学校中学校を卒業し、高校はそれぞれ別な学校でしたが、大学は同じ大学に進みました。

 私はきょうは、朝8時には、我孫子の自宅へ行きまして、資源を出しまして、そのあと10時45分に世田谷へ行きます。そしてそのあと人形町へいきます。我孫子は私たちには、今も自宅であり、二人の娘もここからお嫁に行きました。
 我孫子は二人の娘には、懐かしい思いのする故郷なのです。私にもやっと今になって、そんな思いも生まれてきました。
 私には、この我孫子も故郷であるし、そして今いる東京北区王子もまた私の故郷であると言えるかと思っています。

 絵本「おじいさんの旅」のことで思い出しました へ



 一つ前と同じ薬局の植物です。


shomon at 04:09 │Comments(0)TrackBack(0)clip!周の故郷の話 

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