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 これは、週刊アスキー第667号 に掲載されていました。
 いやしばらく、これを書くのを怠ってしまっていました。たいへんにいろろと忙しかったこともありますが、私自身が、これを読んでも、よく把握できない思いが常にあり、それがどうしてもこんなことになってしまいました。でも私も判らないなら、それなりに何かを書いていくべきです。
 今回のサブタイトルは、「著作権の番人『JASRAC』」というものです。最初に、そのJASRACのネット関係の著作権担当の小島芳夫さんが、「著作権という魔物………。我々は著作権の魔物ですか………?」とフッと笑ったとあります。著作権を管理しているということは「魔物を管理している」ことになるのかなあ、という思いが浮かびました。
 まあ、私には「著作権」というと、なんだかいつも判りにくいものですね。でもこの連載をずっと読んできまして、少しはそれの認識が深まってきたかなあ、と思っているところです。

 音楽の使用ということに関して、書いてあることで、音楽だけでなくく、「歌詞の記載も対象となる」ということが書かれています。ただし、この引用が実に難しいことなわけです。「基本的に著作権法上の、引用の条件に当てはまっていればそれは引用ですし、……」ということなわけですが、「どこまでを引用というのかは判断が難しい」ということなのです。

 しかし著作権管理事業が登録制となってから、JASRAC以外に5つの団体が生まれている。
 不満が渦巻いていることの現れだ。自分の作品の権利を自分管理するアーティストも登場しているのだ。
 著作権自体だけでなく、その周辺もまた替わらなければならない時期に来ているのではないか……。

 今は、もう大きな替わる時期なのだと思います。ただし、どう替わっていくかは、まだ誰れにも見えてこないことなわけです。ただこの変化を急速にやっていくことが大事なことだけは確かだと思います。

 岩戸佐智夫「第12回著作権という魔物」2008.1.1 へ

 写真は25日に王子駅北口の「藤や酒店」で買いましたお酒です。