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 これは、週刊アスキー第668号 に掲載されていました。
 サブタイトルが、「テレビに未来はあるのだろうか(前編)」ということになっています。思えばテレビの時代というのは実に長いですね。私の家にテレビが入ったのは、私が小学校3年生のとき、名古屋の南区若草町に住んでいたときの話です。私が9歳の時でしたから、もう50年が経過したわけです。
 この50年にずっとテレビ局は収入は右肩上がりだったろうと思います。でも、今はどうなのでしょうか。

 9月の中間連結決算でTBS以外の4局の広告収入が落ちた。

 もう、「どのチャンネルの似たような番組ばかりやっている」と言われて随分そのままで続いてきました。もうすぐ年末年始のテレビ番組になると、ますますそれを感じてしまうのでしょう。もうテレビも50年以上の歴史があるわけで、膨大なデータベースがあるわけなのだと思うのだが、私たちは、それを利用することはできないのです。
 最後に、この回の対談者の植井理行さんが次のように言われています。

 YouTubeやニコニコ動画って役立つじゃないですか。仰る通り、ライブラリーの面があるんですよ。ボクも見逃したものや、古い映像をあれで見て楽しんでいますからね。ですからYouTubeに教えられるようなことがあるんです。便利なものや楽しいものは無くならないと思うんですよね。

 たしかに、もっと過去のかずかずの作品のデータベースが出来ていて、それを私たちが自在に利用できたらと思います。私は今、王子図書館で、かなりな数の本を大量に借りてきて、よく見ています。文学作品等を熱心に読むこともありますが、さまざまな資料を見て、それをかなりさまざまなことへの資料にしています。もうテレビの過去のさまざまな番組も図書館の図書のように、それが膨大なデータベースとして私たちが利用できるものに、早くなってほしいと思います。
 それは、私たちの大きな財産を、私たち自身の大事な財産として利用できる大事なことだと思います。

 岩戸佐智夫「第13回著作権という魔物」2008.1.8-15  へ

 写真は26日に行きました御茶ノ水の「理容プラド」にあった人形です。フィンランド人の本当のサンタクロースが持ってきてくれたそうです。