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 しばらく書いていませんでした。やっぱり週刊で書かれているのはすごいですね。こうして取材インタビューされて、それを記事にされているというのは、実に感心します。私なんか、その記事への拙い感想だけでも、こうして書くのが遅れてしまいます。

 これは、週刊アスキー第669号 に掲載されていました。サブタイトルは前号に続いて、「テレビに未来はあるのだろうか(後編)」です。

 今回は生活ジャーナリストの高橋信子さんのインタビュー記事です。最初に彼女の言葉として、「遅いですよ。ホントに遅い」ということが書かれています。しかし、私は読んでいて、この高橋さんの言われることを、どれもそのまま抜き出したくなりました。でもそれでは私の役割はないに等しいですね。
 過去のテレビ番組で、そのデータを蓄積させて、それを私たちに提供してくれなくてはならないはずですが、それは実態としてできていません。
 ただし、「NHKはさすがにそれなりにデータベースができているようですね」と言われています。それは以下のようです。

   http://www.nhk.or.jp/archives/ NHKアーカイブス

 いつも西川口でクライアントへ行くときに、横目で見ていたNHKって、これなんだと今気が付いたところでした。
 国は 骨太の方針2007 に明確に書いているということですから、思えば小泉内閣っているのは、ちゃんとやろうとしていたのですね。だが問題は放送事業者だったのですね。
 放送業界自体が、世界の動きに遅れている日本そのものを現している、いやそうした日本を象徴しているようです。

 ここで岩戸さんが書かれていることはいつも頷いてばかりいるわけですが、最後の「良い番組は競争があって初めて生まれる」というところは頷いてばかりです。いや、それは「そうだ、岩戸さんが言うようにやればいいんだ」という思いと、それでもその岩戸さんも「迷い」と言われる内容にも私も同感していまうからという点も大きいのです。

「要するにさ、上層部の連中が在社している間だけ、会社が持てばいいという発想だけなんだよ。余計なことはするなってさ」
 日本のすべてが軋みを上げている。

 このことは、「放送業界自体」のみならず、日本のどこでも感じることです。政治でも、その政治のいくつもの政治勢力でも、娘二人とその彼等々がやっている教育の世界でも、私が接します仕事の上でも感じることです。もうただ先輩だからとか年寄りだからというだけで、威張って、後輩を、若者を抑えるだけの連中はいなくなってほしいものです。このことを私は強く思う、強く希望するものです。

 岩戸佐智夫「第15回著作権という魔物」2008.1.29  へ

 この写真は26日午前の王子の家の玄関から撮ったものです。