2008年03月13日

周の雑読備忘録「鈴木由紀子『天璋院篤子姫と和宮』」の2 へのトラックバック

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 周の雑読備忘録「鈴木由紀子『天璋院篤子姫と和宮』」の2 に、ゴトさんから、父系と母系 というトラックバックをもらいました。

日本文学には、女人の系図から歴史を見る系譜がありますね。吉屋信子の『女人平家』は、女の系図から源平合戦を見て行って、女の系図から見ると、鎌倉幕府は平家になってしまう事を書いています。

 ええとねえ、私は一昨年の秋に鎌倉を歩いたのですが、行く予定だった吉屋信子邸を通り過ぎてしまっていたのでした。そのときは、何故か私は田辺聖子の小説の数々を思い出していたのです。吉屋信子は、なんとなく私は好きではないなあ、という思いだったのですが、でもこのゴトさんの書かれるところを読んで、「あ、俺はまだまだ判っていないんだなあ」という思いがしまして、昼図書館に行ったときに、『女人平家』を探したのですが、ないんだよなあ(だから別な方の平家物語を借りてきました)。でもまた確実に読みますよ。

 日本は、近代に入ってからも、ずっと母系の雰囲気を失わなかったように思います。それが、西欧との子供の育て方の違いなどに現れているようです。

 これは吉本(吉本隆明)さんが言われているようなことかなあ。私は吉本さんが言われることで、「西欧との子供の育て方の違い」というのはよく判ります。そして私は吉本さんが言われるのと同じで、日本の子どもの育て方はいいと思っているのです。それは私の母がやっていたことですし、妻がやっていたことですし、そして今私の長女もやっている子どもの育て方です。

 樋口一葉、与謝野晶子、吉屋信子、岡本かの子といった女流は、大きな存在だなと感じます。それぞれ、後の時代の人は到達不可能です。

 うわっ、私は樋口一葉は好きですがね、それでもちょっと困っちゃう思いです。與謝野晶子はね、また難しいな。「難しい」とは、樋口一葉とは違って、彼女を好きになると、なんだかいけないという気がしているのです。吉屋信子は『女人平家』を読んでから考えます。そして岡本かの子ね、私は判らないですよ。

 それは、仏教を通して、信仰をしっかり押さえているからのようです。

 私もちゃんと岡本かな子の仏教を読んでみます。『仏教人生読本』ですね。



 写真は、3月8日我孫子北口の「福一」で購入した和菓子です。でもその名前が判りません。今度買うときに確認します。


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この記事へのコメント

1. Posted by 目森一喜    2008年03月14日 01:05
 区内にない本でも、図書館にリクエストをしておけば、所蔵している区から取り寄せてくれますよ。受け取りも、返却も、近くの館でできるはずです。
 到着をメールで通知してくれる区もあります。

 北区には『女人平家』の所蔵館がありますね。登録をすれば、インターネットでリクエストが出来、メールで到着を通知してくれるはずです。

 北区の図書館のサイトは、都内の図書館検索サイトでリンクしています。

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