2008年04月19日

周の雑読備忘録「『田辺聖子珠玉短編集3』」の4

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もと夫婦

 ホントウに、この「僕」の友人が、「お前、阿呆(あほ)とちゃうか」というのがわかります。阿呆(あほう)じゃなくて、アホなんですね。でも今もまた読み返してしまいました。いややっぱり田辺聖子は面白いです。いや、でもでもやっぱり読み返してしまうものです。

貞女の日記

 しかし、この夫婦を考えても、いわばこれは戦中派の人たちだなあ、と思ってしまうのです。いわゆる「戦中派」というのは、いつをさすのかは正確には判らないのですが、でも、そう思ってしまいました。
 この夫のよく唄う「出征兵士を送る歌」は、実は私もよく唄う歌なのです。でもこの歌は、莫大に延々と歌詞があります。私は4番までしか歌えません。そのあとは歌詞を見ながらでないと無理なのです。それがいつも悔しいな。

よかった、あえて

 こんな結婚式があるのだろうか。もう頭が痛くなります。『「男らしい」女』と思われたい女っているよなあ。

あとがき

 でもやはり、大阪行って、湊川新開地を歩いてみたく思いました。でも私はその飲み屋に入れるのかなあ。「大阪弁というのは、目でよむよりも、断然、耳できくほうが面白いので……。」 その通りです。

解説 池内紀

 いつも思うのですが、この池内さんの書いていることもいいです。いつも感心して読んできました。

 ああ、やっぱり今後も田辺聖子を読んでいきます。

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 写真は4月16日朝のここ王子のマンションの1階です。


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