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 いまの若者は倫理観で、これは善でこれは悪という考えで問題をくぐり抜けてしまうのではなくて、「そんなことはどっちでも構わない。同じなんだよ。これから何ができるか。何を考えて、どうやったらできるかという問題だけが重要なんだ。これからの問題だ。いまの問題が閉じてあったって、別にどうってことはない。それが、これからの問題にどれだけ開いていくか。あるいは閉じたままかということが重要だ」と言っていると思います。(「よせやぃ。」『時代の自意識について───第五回座談会』)

 これはかなり重要なことだなあ、ということを感じます。私もともすれば倫理観で考えてしまうところがありました。だが今は、いつも「何ができるか、どうやったらできるか」ということだけを考えています。いや、そうしか考えていない自分を、こうして吉本さんの言葉で気がついたものでした。

 この写真も5月17日の古河庭園の薔薇。これは白い色ですね。