2008年06月07日

叔父への手紙で

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 東京新聞6月7日朝刊に吉本さんがドストエフスキーに関する意見 の3 に私はドストエフスキーのことを書きました。でも実はこの私の叔父への手紙では、このドストエフスキーのことはほんの僅かなのです。まったく違うことを書いているのです。ほぼ、ロシア人とウクライナ人のことを書いていまして、そして次のようにも書いています。

このごろ私はチェーホフを読み直しています。前に全集を読んでいたのですが、このごろもう昔読んだ翻訳者でない、まったく新しい人たちの訳本がいくつも出版され、それが実にいいのです。
 私はロシアの作家ですと、ソルジェニーツィンが一番好きでしたが、やっぱり今はチェーホフが最高に好きです。

 この叔父は、私の義父の弟で、もう80歳を過ぎています。でもよくパソコンも使っています。そして、よく文章も書いています。
 それで彼が書きました「『星の王子さま』を読む」という文を読みまして、5月24日の手紙に次のように書きました。

「『星の王子さま』を読む」を拝見致しました。私にもこの本は愛読書でありますから、ついいくつものことを考えたものでした。
 この『星の王子さま』の原作の日本での著作権保護期間が2005年1月22日に満了したためか、今本屋にはいくつもの翻訳が並んでいます。私も嬉しくて、いくつかの翻訳本を読んでみたものでした。もちろん最初のときはもちろん内藤濯訳なわけでしたが。
 でも私が最初にこの本を読んだのは、大学2年の終わりのときです。私はそのとき、東大闘争で逮捕起訴されて府中刑務所に勾留されていました。それで3月に、この原書とフランス語の辞書を入れてもらって必死に読んだものでした。そののちに、あとでこの内藤濯訳の『星の王子さま』を読んだものです。

 もちろん、この手紙でもA4の和紙に3枚、このサンテク=ジュペリへのことを書きました。

    叔父は、ある雑誌の中で、またあの戦争の頃の思い出を一番書いているのです。それへの私の思い、感想も、そのうち手紙で書こうと思っています。



 写真は6月4日飲みました王子柳田公園近くの「千の朝」でおつまみにした○○(あ、名称が判りません)です。


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