2008年06月22日

「詩韻含英異動辯」

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 ここの画像が、一つ前の画像の「詩韻含英異動辯」を開いたページです。漢字は、四声があり、それが平声、上声、去声、入声です。平声は平たく話す語で、上声、去声、入声の3つが音に変化があります。この上、去、入の3つを合わせて仄音といい、これで平音と合わせて、平仄(ひょうそく)といいます。この平仄の2種類で漢詩はすべて法則に従って並べられます。
 それは実に見事に並べられています。ただし、それは特に唐時代からで、その前の時代はまだ規則だっていません。
 この平仄の規則と、起承転結の最後の字に韻を踏むことが大きな鉄則です。日本の漢詩人もみなそれにならっています。ただ、良寛のような人は、この規則をわざと守っていません。また織田信長や豊臣秀吉のような人は、そういう規則が面倒ということで、漢詩を作っていません。
 ただ、中国人はこの平仄も韻を踏むことも、音(おん)で判るわけですが、日本人は、まったく判りません。だから、その日本人が漢詩を作るにのは、こういう字引が必要だったわけです。一つの漢字を使いたい、その字自体の平仄もいいとなると、この字引で、ではその前の語、熟語の場合も語句の場合も平仄は大丈夫かという語漢字を調べることができるのです。

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