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ナミちゃんのブログで、ナミちゃんの家の庭の紫陽花の写真を見ているうちに、以下のように私は書いていました。

明月院というと、私はいつも「フーテンの寅」の第29作「寅次郎あじさいの恋」を思い出します。ヒロインがいしだあゆみで、私は少しも好きな女優ではなかったのですが、この作品でファンになってしまったものでした。

そして、私はこの映画を思い出していました。この映画を映画館に見に入る前は、「なんでいしだあゆみがヒロインなんだ」と少し不満だったものでした。
でも映像の中のいしだあゆみを見ているうちに、私はただ涙を流していました。
映像の中で、北鎌倉の明月院で寅を待っているかがりは、とっても綺麗です。もう私は彼女の大ファンになりました。でもどうしても悲しい映画でした。涙ばかりが浮かんできます。

題名 男はつらいよ
第29作 寅次郎あじさいの恋
封切 1982年8月7日
監督 山田洋次
脚本 山田洋次
音楽 山本直純
配給会社 松竹
キャスト
車寅次郎 渥美清
かがり いしだあゆみ
諏訪さくら 倍賞千恵子
諏訪博 前田吟
諏訪満男 吉岡秀隆
車竜造 下絛正巳
車つね 三崎千恵子
桂梅太郎 太宰久雄
源公 佐藤蛾次郎
御前様 笠智衆
加納 片岡仁左衛門

京都の鴨川のほとりで、下駄の鼻緒を切らしている加納という老人と出会い、その鼻緒を直してあげたことで、先斗町でごちそうになり、この加納の家に泊まります。
そこで会うのは、この加納の家でお手伝いをしているかがりです。たしか次の日にお世話になったからと、かがりに下駄を買ってきてあげる寅がいます。とってもいいシーンです。でもたしか、加納の弟子か息子とかがりは結婚するはずでしたが、その相手が別な相手と結婚することになって、かがりが故郷の丹後へ帰ります。
このかがりの丹後へ寅さんは訪ねていきます。失恋したかがりのことが心配だったのでしょう。でもかがりは、寅さんと会って喜びます。
かがりは寅さんに惚れたのだと思います。かがりは積極的に寅に好意を見せるのですが、寅さんがむしろ逃げてしまいます。なんだかいつもじれったいところです。

寅が柴又に帰っていると、かがりが訪ねてきます。そして鎌倉のあじさい寺で会いたいという手紙をもらいます。でも寅さんは、その日に一人では出かけられず、満男を連れていきます。満男はまだまだ小さい男の子です。
このときあじさい寺で待っているかがりはとっても綺麗です。私はいしだあゆみという女優がこんなに綺麗な女性だと、このとき始めて思ったものでした。
だが、二人の会話はちぐはぐです。かがりには、寅さんが違う人のように見えてしまいます。かがりは丹後に帰り、寅さんはまた旅に出てしまいます。

なんだか、悲しいけれど、とっても大好きな映画です。
でも、この映画を見たあとは、あじさいの咲く季節に、あの明月院に行く気持になれません。どうしても悲しすぎるのです。明月院のあじさいの中で、私のような男があの映画を思い出して泣いていたらおかしいでしょう。

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引き続き、同じく2番目の写真は私が作った「歌集」です。全部で300部作ったのだっけ。裁断がけっこう大変でしたね。思えば、ナミちゃんも印刷屋に手伝いに来てくれたね。

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