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私は 男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋 で次のように書きました。f0694e98.jpg

かがりは寅さんに惚れたのだと思います。かがりは積極的に寅に好意を見せるのですが、寅さんがむしろ逃げてしまいます。なんだかいつもじれったいところです。

だんだん、思い出してきました。寅さんがかがりの丹後の故郷の家に行きまして、かがりの家で飲みます。でも帰ろうとする頃には、もう帰るバスがありません。寅はかがりの家に泊まることになります。
その寅の眠る部屋に、かがりが来ます。「寅さん、もう寝たん?」と尋ねるかがりに、寅さんは眠っているふりをします。いわば、寅さんの貞操の危機の場面ですが、寅さんはかがりがあきらめて下に降りて行くと、ガバっと身体を起こします。
なんで、寅さんは悲しい思いにいたかがりに会いに来て、彼女を嬉しい愉しい気持にさせたのだから、ちょっとだけでも顔だけでも抱いてあげてもいいのになあ、と思うのに、寅はそれができないのです。
なんだか、いつも不思儀で駄目な寅さんなのです。寅さんは、いつも振られてはいないのです。いつも惚れられているのに、振られていることばかりを続けてしまうのです。

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3つ目の写真は、1969年11月頃神田松雲堂書店に手に入れました。漢詩作りの解説書です。

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