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 私の 『収容所群島』が必読書になる目森一喜さんから、以下のコメントがありました。

2. Posted by 目森一喜   2009年09月17日 10:37
プーチン、チェチェンに謀略をしかけ、戦争に持ち込んだ張本人ですね。FSB=KGBの親玉です。ソルジェニツインの件は、すぎさった過去の事として涼しい顔をするための道具かもしれませんね。ちょっと前にカジノをシベリアに移しましたが、大統領に復帰するために、色々と新しいイメージを作ろうとしています。その一環なのでしょうか。

 あ、そうか。つい共産主義国家を否定したプーチンというと、なんだか私は「偉いな」と思っていまうのですね。何度ひどいロシアを見ても、そのクセは抜けそうもありません。
 そもそも、私が大学に入ってから、マルクス主義=共産主義を否定した人はまずいないよ。私の同級生なんかでは、そんな人は阿呆ばかりでした。マルクス主義=共産主義は嫌だ、駄目だと言い続けていたのは、私です。私だけは反共を言い続けました。ただし、もちろん、烈しく学生運動はやりました。いつも必ず反共を言い続けていたので、面倒でしたね。
 いえ、さすが逮捕されると、刑事検事判事はみな共産主義なんか信じていませんが、どうもそういう人も情けなくてね。
 この頃ね、私がずっとお付き合いが続いている大学時代の活動家が、それは私は私の親もその友人活動家の親兄弟もお付き合いがありますが、ときどきメールで、今の新左翼の集会等にお誘いがあるときがあるのです。もう嫌になりますよ。私はそれで、「俺は昔から反共の活動家だろう、忘れるなよ」というメールを出していますよ。私は共産主義を認めたことは一度もありません。
 だから、プーチンという人は昔からの優れた反共活動家のように思えちゃうのですね。「チェチェンに謀略をしかけ、戦争に持ち込んだ」とか「FSB=KGBの親玉」なんて忘れちゃいそうだなあ。

 でも私には、吉本隆明さんだけはずっと信じています。吉本さんがマルクス主義は嫌いだが、マルクスのことを信じているだろうことは、私もだんだん真似していることです。

 この作品は9月14日の午後1時29分に撮りました。2006年の「三品足のテーブル」という作品です。