10011601 私が ニュースさとう「日本電子書籍出版社協会」って、何をやるの? 何をやりたいの? を書いたことですが、ここで私の思うことを述べます。
 私は、「ここが一体何をやるのか、何がやりたいのか、さっぱり判りません」と書きましたが、このままでは、多くの作家たちが、著書を書いてそれが読む人がたくさんいたとして、今のように出版社で本を作って実際に売れたとしても、その著者には収入がどれくらい入るかというと、全体の5%くらいのようです。もちろん出版社にはたくさんの社員もいるし、本を作るのには印刷屋や製本屋等々の大勢の会社や人がいるわけです。だから紙の印刷物の場合には、著作者以外にたくさんの人がその本の制作販売に関わっています。
 でもこれがもう紙の本ではなく、デジタルでインターネットで流して、それが読まれるようになったらどうなるでしょうか。著作の質は紙でもデジタルでも変わりません。でもデジタルでインターネット上で誰にでも流せて、そしてそれがパソコンで読んだり、キンドルのような機器で読み出したら、もう出版社なんて必要なくなるのじゃないの。
 もちろん出版社の編集者は本を作ることで大事な役割はしています。その著者が書いたものでは多くの方に読まれにくいものでも編集者の能力で読める本読みたい本になるということはあると思います。でもそれはそういう編集者がいい存在でいたほうがいいとしても、出版社がとる割合は多すぎるのではないでしょうか。
 その本がものすごく売れて、億の単位の出版ができたとしても、その著者にはせいぜい2、3百万円しか入らないのではないでしょうか。インターネット上でデジタルで売れて、せいぜいキンドルで読まれたとしたら、もうそれは違うものになるでしょう。間違いなく、今の形の出版社は必要なくなります。
 これを恐れて、とにかくこの流れを食い止めようとしているのが、この動きだと思います。私たちは書く側よりも、読む側のほうが大部分です。キンドル等で安く新鮮に読めればいいのです。高い本は嫌です。高価な本でも欲しい場合もあります。でもほとんどは、ただその著者の本が読みたいだけです。私なんか、画面上で読んでいくことに何の抵抗もありません。ただ、一般に本は無意味に高価なだけです。出版社にのみ意味ある高価な価格だけです。
 早く、安くキンドル等で本を読んで行きたいです。
 私の二人の娘からの年賀状です。こうしていくも見ています。