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 ツイッターで、以下のようにありましたので、

tramondo1    共同幻想論を理解しようとするならば「古事記」と柳田国男「遠野物語」を精読する必要があります。

 私が以下のように返信しました。

@tramondo1 ただそれには『古事記』も「柳田国男『遠野物語』」をさらに理解するための本を読む必要が出てきます。それよりもただ『共同幻想論』にあたるのがいいと思うのですね。そうでないと、「対幻想という概念はフロイトも読んだほうがいいし」と、ただただ広がってゆくばかりです。

 私はこれはどの本を読んでいても思うのです。まずその著作自体を読んでみるべきだと思うのですね。
 吉本(吉本隆明)さんの『共同幻想論』を理解しようとするには、まずはマルクス、エンゲルスの『経哲草稿』『ドイツイデオロギー』を読まないとなりません。そしてフロイトを読んでないとなりません。『精神分析入門』『夢判断』くらいは読んでおくべきです。
 そして『古事記』は必読ですね。そして柳田国男です。でも柳田国男は膨大で実に大変です。私などは、『柳田国男全集』を目に前にして(私の家では、兄がこれと『折口信夫全集』を持っていました)、ただただため息をつくばかりでした。私の高校生のときです。だから、私はその数冊の中のわづかしか読んでいないです。
 でも『共同幻想論』は、大学2年のときに始めて読み、その後は何度も読み通しました。私は大学生になるまで吉本隆明さんと言う方を全然知らなかったのです。丸山真男は大学に入ったばかりの5月に読んだもので、実に大感動して読んでいたものです。引き続き『現代政治の思想と行動』を読みましたが、この本にはそれほど感心はしなかった思いでした。でもそれも何もかもが吉本隆明さんを読むことで、すべてが変わった思いがしたものでした。
 それから『試行』をいつも購入するようになり、27歳くらいからは定期購読するようになりました。吉本(吉本隆明)さんに関する本は、雑誌等々の特集号もすべて購入し、今もすべて持っています。
 そしてパソコン通信の世界で、『吉本隆明鈔集』をやりはじめ、インターネットの世界になっても続きまして、今のブログの世界でも続けています。もうけっこうな分量になってきています。