10121210 私の 鉄人27号と鉄人28号藤田典さんから、以下のコメントがありました。

1. Posted by 藤田 典   2010年12月14日 11:34
「少年」は子供たちの貴重な情報源でした。鉄人よりも、確かにアトムの方が人気がありました。
操縦する者の意志に従う、つまりロボットそのものには善も悪もないのだ…。何となく、そんな風に理解していました。

 うん、そうですね……、と言えばそれで終わりなのですが、でもでも実は私は簡単に言い切れないのです。
 実は、私は「鉄腕アトムのほうが好きだった」と言いたい思いで、そう言いますが、でも「鉄人28号」も実に好きでした。いや、鉄人28号は、実にいい加減で、困る思いでした。あれは、日本の戦後の闇といい加減さを顕していると思うのですね。
 出てくる悪漢たちが、アメリカやフランスの実に悪い奴(でもこのアメリカとフランスの悪い奴がフランスのほうが少しうわて)で、でもでも、もう一つS国ってのがあるじゃないですか。当然ソ連だと思うのですが、けっこう難しいよね。
 それに主人公(鉄人28号が主役なのですが、でも彼には意思がない)の正太郎君って、小学生で、なんでネクタイしているのかなあ。署長さんは、なんで「正太郎クン、学校行きなさい!」って、言わないのかな。
 そもそも最初は、村雨健次っていうギャングみたいのが出てきて、……、いや、また落ちついてから書きます。
 あの鉄人28号は、戦中に作られていたのでしたね。大きさが目茶苦茶に大きくて、でも正太郎君の2倍くらいしかないときもあって……。
 でもでも、もう少し落ち着いてから書きます。心を整理しないと書けないです。

 少年での人気は、実はアトムよりも鉄人28号のほうが上だったと思います(いつも別冊付録は28号のほうが付録としては上のほうでした)。でもそうは言ってはいけないようなものが「日本の戦後」にはあると思うのです。
 だから、そんなところから、作者は「伊賀の影丸」を経て、膨大なる「三国志」の漫画を書き(全60巻です。私は2度通して読みました)、そちらの世界に行ってしまった気がします。
 また書きます。