11012702  この作家は、1957年12月28日に生まれています。
  私の好きな吉本(吉本隆明)さんの長女で、よしもとばななのお姉さんです。彼女の本はどこかにあるはずだと、今探しました。いえ我孫子の自宅の引越しで、本は大量に古書店に引き取ってもらったのですが、吉本さんの本とその他いくつかの本は持ってきたはずなのでした。
 この本『虹の王国』(JICC出版局)を今取り出してきました。
 でもだめです。またこの本の中の、この『緑の呪文』を読んで涙を流してしまいました。この最後のページに、主人公とエリンが腕を組んでいるシーンがあります。

  ありがとう… 僕の中の エリン
  約束だね… 一緒に野球を 見に行こう!

 このハルノ宵子さんの漫画はどれもいいです。私はそのすべてを持っているはずですが、どこにあるのだろう。
 この本のちょうど中頃に、妹の吉本ばなな(まだ「よしもと」じゃないんだ)が「姉について」という文を書いていてくれます。

  姉・ハルノ宵子は、放っておくと昔からとても乱暴者で大胆な
 ので、小心者の私にはとてもできないようなことをして笑わして
 くれます。……

 またハルノ宵子さんの漫画を読んでいきたい思いです。(2010.06.23)