11021801 周の映画演劇館「小津安二郎『東京物語』」へカッサンドラさんから以下のコメントがありました。

1. Posted by カッサンドラ   2011年02月18日 11:22
偶然に行き着いたあなたのブログです。
「東京物語」を発見しながら生きていく毎日は、幸せだなあと思います。

 どうもコメントをありがとう。カッサンドラさんのコメントを読んで、あの日のことを思い出してきました。1993年の3月に私はクライアントである顧問先の木工所の監査役の方と、その社長の家で飲み始めました。
 そこには、社長の奥さんがいます。彼女がお酒等を用意してくれます。ここでは真夏でも日本酒しか飲みません。私がそういうことにしてしまったのです。
 私はそこの会社に数年前にコンサルに入り、赤字で大変だというところをすべて立て直したのです。前の顧問の税理士はけっこう有名な方のようでしたが、そしてかなりな報酬をもらっていましたが、何もできませんでした。
 その監査役は当初は社会党支持で、私にも「萩原さんもそうでしょう!」というのでしたが、私は「冗談ではない、私は社会党なんか大嫌いだ。そもそも選挙なんか行ったことがない。私は昔の三派全学連過激派だ」と言って、そして詩吟で「黒澤忠三郎『絶命詩』」をやりましたものです。
 でもその後数ヶ月で見事に優秀な会社になって、税務署からも実にほめられたものです。
 あとは、私は毎回月1度行きまして、日本酒を飲んでいるだけでした。私がいうのは、「ビールはいらない、お酒がいい」ということくらいでした。そこに十数年行っていたのかなあ。
 もうその監査役も、社長もその奥さまも亡くなられています。
 そこの社長宅から帰るときに、会社には帰らず、日暮里駅で降りて、また飲んだ記録が、この日のことなのです。
 この「小津安二郎『東京物語』」は実にいい映画ですね。私は今まで何度見たことでしょうか。そもそも私は原節子の絶大なファンなのですね。原節子の映画も何度も見ています。私は今も鎌倉へ行くのが好きなのですが(つい先日も行きました)、いつも「ひょっとしたら、原節子に会えるかな」なんて思っているものです。
 貴サイトは拝見しました。「カッサンドラ」というのは、トロイヤのプリアモスとヘカベーの娘さんだった方のことですか。私はギリシア悲劇(喜劇も読んでいますが)は残っている作品は、すべて読んでいるので、もうこうした名前にはものすごく親しみを覚えるのです。