11080305 今週はクリスマスですね。昨日娘二人の小さいときのクリスマスを思い出しました。サンタクロースのプレゼントのことです。二人はちょうど上の子が小学生3年生のときのクリスマスに、サンタクロースの正体が分かってしまったかと思います。下の子は小学校2年生でした。
 その前の何年かのクリスマスでも、このサンタクロースからのプレゼントが実に大変でした。たしかその前年のことだと思います。上の子が2年生、下の子が1年生でした。二人は、今度のクリスマスに、上の子が新体操の帯状布、下の子が新体操のボールが欲しいといいます。さあ、これはどこで手に入れたらいいのでしょう。
 私は岸記念体育館まで行きまして、新体操関係の組織を聞きまして、この団体を専門に扱っているスポーツ用具会社に直接行きまして、二人の希望するものを買いました。二人の希望する色のものを買いました。あとはクリスマスイブ当日を待つだけです。それまでは庭(その頃は小さな一戸建ての借家にいました)にある物置に隠しておきました。
 そのイブの当日の朝、学校に行く前に、下の子ブルータスが、急に、「あ、やっぱり新体操のボールより、ローラスケートがいい、サンタさんに書いておこう」なんて言い出しました。私は焦って、「こんな急に変更すると、サンタさんは困るんだよ」といいます。本当に困るのです。「サンタさんだって、お店で買うんだよ、こんなに直前に替えたって無理なんだよ」といいますが、二人はサンタさんならできるはずだと言い張ります。
 かくして夜になりまして、なんとかサンタクロースが実際に来るところをまってようという二人をとにかく眠らせて、夜中の2時頃、物置からプレゼントをだして、二人のダブルベッドのマクラもとに起きました。
 その朝は二人は25日朝5時頃目を覚まします。二人はとても綺麗なプレゼントに声もあげます。でもすぐに下のブルータスは泣き出しました。

  あ、このボールも欲しいけれど、サンタさんに頼んだのは、ロー
 ラスケートなんだ、なんで間違えるのかな?

 もうこのブルータスが泣くのには困ってしまいます。「こんなに途中に急に替えたらサンタさんも困っちゃうんだよ」という私の言い方に、二人は納得しません。それで、私は「じゃ、町子おばちゃんに聞いてみな」といいました。もういざとなると、兄嫁の町子おばちゃんが便りなのです。町子兄嫁は、以下にも書いたように、うちの子どもたちの母親でもあるのです。

 我が一族の楽しい話「義姉編1」
 5人目の母(2003.03.17)

 この日帰宅して二人に聞きますと、二人は町子おばちゃんによくサンタさんの事情を聞いたようです。

  サンタさんも、お金だして、イトーヨカドーとかいろいろなと
 ころで前もって買うんだって、だから急に替えてもそれは無理な
 んだって。

と町子おばちゃんは言ってくれたそうです。町子おばちゃんは、二人が

  サンタさん、新体操のボールじゃなくて、ローラースケートが
 欲しいと替えたのに、間違えてボールをもって来たんだ。それで
 パパが言うのには、サンタさんもお金を出して、前々から買って
 おいてあるんだから、そんな急に替えたら駄目なんだ、というけ
 れど、本当なの?

というと、

  そんなの当たり前よ、サンタさんもお金出して前もってイトー
  ヨカドーや、いろんなお店でいっぱい買っておくんだから、直前
  に替えたってだめなのよ

と丁寧に説明してくれて、それで二人は納得したようです。
 でもそのすぐあと、二人にはローラスケートも買ってあげたものでした。思えば楽しい懐かしい思い出です。