私は毎本や雑誌を読んでおりますが、その記録を「将門Webマガジン」の「今週の雑続」と以下に掲載しています。

   本のプロ

 私はここに

   周の雑読備忘録

というページをもっています。
 この「本のプロ」で、毎年「日記オーナーが選ぶ私のベスト3」というアンケートがあります。これは以下に集成されています。

   http://www.hon-pro.com/kikaku/kikaku_top.html

11092209 私も昨年から答えてきました。それが以下です。

2003年「今年のベスト3」

【第1位】「現代日本の詩歌」  吉本隆明
【第2位】「革命的左翼という擬制」 小野田襄二
【第3位】「金持ちA様×貧乏B様 成功の気づき方」

 第1位なのですが、私は漢詩は大好きなのですが、短歌・俳句・現代詩には、とにかく苦手意識しか持っていません。そんな私に、たくさんのことを教えてもらいました。私の「吉本隆明鈔集」でもいくつも書かせてもらいました。
 第2位は、「革命的左翼」というよりは、「革命的共産主義者同盟という擬制」という題名のほうが正確かもしれません。でもよく書いてくれました。そして「革共同」のみならず、「共産主義者同盟(ブンド)」の60年安保での様も見せてもらった気がしています。
 第3位は、テレビの番組も実に面白いのですが、こうして本になってもいいですね。私は経営コンサルタントですが、私がいつもあちこちでコンサルしている内容と同じ言葉が出てくるときに、私は嬉しくなっています。

番外としまして、以下2冊もあげます。

「下足番になった横綱 〜奇人横綱男女ノ川〜」 川端要壽
 川端要壽さんは、どうしても内容にひきつけられます。この不思儀な横綱をよく書いていただきました。

「トロイア戦記」 クイントゥス
 いわばホメロスの「イーリアス」と「オデュッセイア」の間にあった事実を読めました。内容は知っていることばかりという感じでしたが、その戦いの様を読むことができたことは嬉しいです。

今年ブレイクした作家ベスト3
【第1位】飯嶋和一
【第2位】高島俊男
【第3位】アゴタ・クリストフ

 第1位の飯嶋和一さんは、今年初めて知った作家です。そして出ている作品はすべて読みました。私のホームページに彼の書評のページを作ったくらいです。
 第2位の高島俊男さんは、もう読みながら笑ったり、考え込んだり、頷いたりしていました方です。今後もすべての作品を読んでいきたいと考えています。
 第3位のアゴタ・クリストフは、実に「悪童物語」を読んたときからひさしぶ りに、その続編、最終篇を読みました。「やっぱりスターリン主義は許せないな」なんていう陳腐なことを言えないくらい、彼女の作品はすごいです。あと、できたら、この作品がフランス語ではなく、最初ハンガリー語で書かれていたら良かったのにななんて思いました。
 番外として横山秀夫さんです。よくまあ、こうして警察内部の動き、考えが把握できるものだなと感心しました。うん、警察って、ああいうところがそのままありますね。

本プロのおかけです

『読者は踊る』斎藤美奈子
『これでもイギリスが好きですか?』林信吾

 斎藤美奈子さんは、すぐファンになりました。思えば、私のような全共闘を嫌いなようで、それはそれは愉しいです。
 林信吾さんについては、私はイギリスは大昔から嫌いです。その確認になりました。

今年のベスト1 映画・ビデオ

「赤目四十八瀧心中未遂」荒戸源次郎

 荒戸さんが映画を作ったというので、見にいきました。ひさしぶりに荒戸氏の作る映画です。実はこの映画について、あちこちで喋ってきました。そうですね、飲んで喋ったほうがよさそうですね。(2003.12.30)