2011年11月06日

千駄木「浅野」

 私が東京で一番好きな街といいますと、谷中・根津・千駄木のあたりです。学生のときから、このお寺の多い街を何度も歩いてきました。
 その街で、私がずっと通っているお店があります。

店 名 浅野
住 所 113-0022 文京区千駄木3丁目37番12号
電 話 03−3824−4900
定休日 月曜日asano

 千駄木の団子坂から谷中の夜店通りに入って、すぐのところにあります。私は、ここに新規開店したときのその前の店のときから通っています。もう30年になるでしょうか。ちょうど、始めて来た頃生まれた娘さんが、そのうち走り回る元気な子どもになり、そして「なんだか、髪の長いすごい美人がいるな」と感じるようになり、そして今は、もうすぐ赤ちゃんが生まれる寸前です(一昨日行きましたら、予定日を6日過ぎているのに、まだ生まれないとマスターが言っていました)。(その後もちろん無事に女の子が生まれましたよ)asanoてんぷらと魚の美味しいお店です。






2004.11.14撮影
 板前さんというのは、一生のうちでたぶん一番腕があがっている(うまく表現できないけどできないけど)時ってあると思うのです。他の板前さんと比較するのもいいのですが、その本人の一生の中でもいろんな段階があるんだと思います。その腕が最高潮の時期すぎても、優秀な板前さんは、また違うやり方で客の舌を満足させることができるのでしょう。その板前として彼自身の中でも最高潮にあるのが、現在今のこのお店のご主人だと確信します。
 私いままで何人か連れていったけれど、だれもに感心してもらいました。
 さしみも、簡単なお通しもその味に感動します。私友人のひとりが、鰹のたたきでえらく感動していました。彼は鰹はあんまり好きではなく、かつついその2、3日まえに銀座の有名な店で同じもの食べたらしいのですが、もう全然ちがうといってました。もうひとりの友人でお通しのいわしのつみれ汁だけで4はい頼んだのがいます。私もでしたが。そんなどこにでもあるものが、じつに美味しいんです。もちろんてんぷらもいいですよ。私はここのつみれ汁を研究して自宅でも同じものが作れるようになりました。asano2

2004.11.14撮影。
思えば、私が食べる前に撮影すれば良かったですね。なにしろ、私は昼飯抜きなので腹が減っているのよ。
 マスターは千葉県東葛高校の出身で、私と同じ昭和23年生まれです。だから、東葛高校の人とよくここで出会います。私は一人で来たときは、カウンターでマスターといろんな話をして飲んでいます。奧に座敷があり、2、3人のときにはそこで、勝手に電源を使ってノートパソコンでインターネットをやっています。
 ここは、ちゃんと飲んで食事するお店です。歌を唄うような店ではありません。でも何故か、ここで詩吟をやる人がいます。もちろん、それは私です。思えば店には迷惑かな。そうだろうなあ。
 それから、私の大好きな作家が、ときどき一人でおいでになります。(2003.11.20)



shomon at 14:11│Comments(0)TrackBack(0)clip!周の酒の話 

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