111228379.神津 陽「吉本隆明試論 −<戦後>思想の超克」
  1980.9.25 流動出版 1,800円  254頁

  まえがき
  機‖臀<原像>論の淵源と帰結
   一 アプローチ───体験的思想をめぐって
   二 大衆規定と自己規定の生成と現在
   三  自己嫌悪───大衆畏敬と父
   四 心理的三角関係と今氏乙治の影
   五 庶民の<家>の内面───高村光太郎との格闘
   六 戦後最大の事件───結婚前後
   七 耐える父性───戦争世代の錯誤
   八 戦後大衆私見───家・生活思想と共同性
  供\治思想と「自立」論考
   一 六十年安保以降二十年
   二 花田───吉本論争の根底は何か
   三 安保<行動>への入り方と出方
   四 私的利害観と真性「民主」論批判
   五 「自立」思想が提起したもの
   六 自立思想と思想の自立の交点
   七 知識人───大衆論の限界
   八 思想の自立をめぐって
  掘“吉本隆明”の彼方へ
   一 戦後終息と世代交代の根拠
   二 体験思想の現在
   三 「体系化」と「<自立>の放棄」私観
   四 「幻想論」体系の方法と限界
   五 集団・組織観への異和
   六 <倫理>思想の解体
   七 “最後の吉本”
  検<戦後>の原点と帰結
  后\鏝綸擬制の隠さんと思想の回路