fe721f4e.jpg「カーネーション」を見始めました。このドラマは大好きです。この主人公のサンローランに対する思いはいいですね。 この主人公の思いは実にいいです。この彼女の思いを、「死霊」の埴谷雄高に聞かせたい思いです。
   思えば「死霊」なんて、くだらない小説だよな。そういう私も埴谷雄高著作集はみんな(莫大にあるよね)読んだものだなあ。私はいろいろな人で(思い出せば、みんな学生運動のシンパ層でしたね)、私が吉本(吉本隆明)さんのファンだというと、オズオズと吉本さんをけなし、そして必ず埴谷雄高をほめるのでした。
   でもでもそれらの人は、ただの一人も、「死霊」どころか、「不合理ゆえに吾信ず」すら読んでいないのだよ。
  埴谷雄高が吉本さんを貶したときに、普段から吉本さんを読んでいないことなのに、「これで俺の思うことも間違っていなかった」と思い込んだのじゃないかなあ。

  もう「カーネーション」を真面目に見てくれよ、と言いたいですね。