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   萩原たか子 様
                         2007年4月25日
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                               萩原周二
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 前略
 ちょっと手紙を出すのを3日空けてしまいました。
 一昨日は嬉しいことがありました。くにちゃんの子どものポコ汰(ばばのひ孫だよ)がちょっとした病気で入院していて、でもきのう元気に退院したのです。もうとっても元気で、そばにいるだけで嬉しいです。
12071815 でもおはぎがいうのには、23日夜私が帰ったあと、パパは来ていたのですが、そこに看護婦さんが来て、その人がポコ汰に打つわけではないのですが、注射器を持っていたそうです。それで、最初はその注射器を見て、驚いた顔をしていましたが、あの痛い注射をされると思ったのか、「ワアッー」と大声で泣き出したようです。可哀想だね。
 その前にも、大きな注射を打たれたときは、大泣きしたと聞いていたので、そのときには、「よし、今度はそんな注射は、じじが代わりに受けるから」と思って、そう口に出しそうでしたが、おはぎやパパに笑われるので、黙っていました。

 この手紙に我が家族に関係した犬の思い出で、名古屋若草町にいたときに出会ったクロのことと、我孫子のシロのことを書きました。ずっと飼っていたケンのことも書きました。まだまだたくさんの犬のことを思い出します。ケンの奥さんだったヒデ(秀峰姫という実に綺麗な秋田犬だったね)のことは、もう忘れようがありません。実にきかない犬でしたが、ケンに惚れていたんだろうね。ケンとヒデの子どもは、何頭育てたでしょうか。たしか名古屋大曽根で5頭の子犬が生まれ、鹿児島では5頭と7頭が生まれたんじゃなかったかな。
 でももう子犬たちが少し大きくなってからは、ヒデお母さんのところへ寄っていくと、怒って寄せつけないところがあったね。ヒデとしては、針金のように尖っている子犬たちに、乳房を噛まれるのが嫌だったのだろうね。でもその代わり子犬たちは、大勢で父親のケンに襲いかかっていました。ケンは耳噛まれても尻尾噛まれても我慢していましたが、そのうち逃げ出します。子犬たちが、お父さんの背中から転げ落ちるところをよく覚えています。
 でもそれで遠くへ逃げ出したケンを、また子犬たちがみんなで追いかけていたのをよく思い出します。それでまた同じことが起きます。そのうちケンはまた耳を噛られ、尻尾を振り回されます。思えば、実に優しい父親だったんだね。 うちの二人の娘は、犬も何も飼ったことがないから、本当は飼ってあげたかったなあと思っています。早々