12081009 この詩をもう一度読んでほしいのです。

   星落秋風五丈原(せいらくしゅうふうごじょうげん)
       土井晩翠(どいばんすい)

 祁山(きざん)悲秋の 風更(ふ)けて
 陣雲暗し 五丈原(ごじょうげん)、
 零露(れいろ)の文(ふみ)は 繁(しげ)くして
 草枯れ馬は 肥ゆれども
 蜀軍の旗 光無く
 鼓角(こかく)の音も 今しづか。

 丞相(じょうしょう)病 あつかりき。

 中原をなんとしても蜀漢に取り戻すために、諸葛亮孔明は五丈原に出撃するのですが、それをに立ふさがるのが司馬懿仲達です。この事実には、今も私は涙になります。
 この詩の最後で、次のようにあります。

 草廬にありて 龍と臥し
 四海に出でゝ 龍と飛ぶ
 千載の末 今も尚
 名はかんばしき 諸葛亮。

 私はまた涙を大量に流すのです。今の私がそうなのです。