201704030212082507 私が「吉川英治『三国志』」で一番好きなシーンがありました。
私が読んでいます長春有情の「吉川英治『三国志』を読む 講談社版」で、以下のシーンです。その内容が次の一節です。

関羽は、数歩すすんで、曹操の前に立ち、血まみれな手のまえ、先に預けておいた酒杯を取りあげて、
『では、この御酒を、頂戴いたします』
と、胸を張って、一息に飲みほした。
酒は、まだあたたかだった。

この酒は曹操が注いだものです。
私はこのシーンを高校1年の9月に読んでいました。「中国の酒も温めて飲むんだ」と思ったものです。
関羽は敵将である華雄の首を打ってくるのです。それは味方にも思いもよらないことでした。それをこうして、私の友人の長春有情さんが書いていてくれます。
このシーンは高校1年の9月の私には実に鮮明に覚えているところなのです。

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