12092202 藤田典さんの「ダダさんの掲示板」で、このUPがありました。私も昔の自分を思い出しました。

嘘のような話ですが 投稿者:管理人  投稿日:2012年 9月19日(水)07時10分35秒
  十代の半ば頃には、音楽家か俳優どちらでも良いから「成ろう」と考えていました。その内、作曲家かギターリストでも良いと思う様になり、しばらくすると詩人になるべきだと考え、詩作に没頭したものです。
若さというものは、自己の才能について過大に評価したがるものなのかも知れません。一般論に置き換える事自体が間違っているのかも知れません、一人一人別の存在だから…。自分の「好きな事」が、仕事に直結し、それだけでメシが食べられれば一番良いのでしょうが、それは、とても難しいことです。農林漁業が「好き」な人は、稼業を継ぐことも出来るのでしょうが…。職人さんの世界も、難しいけれど、遣り甲斐があるように思えます。

 私は毎日原稿用紙にコピーを書いていたことがあります。コピーライターでした。その前に新聞記者をやってた私は長い文も、短い文章も簡単なはずでした。でも広告コピーというのは違うのですね。もうどんなに大変なことだったでしょう。
 自分はあのような文を書くということは到底向いていないんだということが分かったものです。その頃は、まだパソコンなんてものはありませんでした。ワープロとかいうもの(私は一度も使ったことがありません)もないですね。ひたすら原稿用紙(これもコクヨとは違うものです)に、短い同じ文章ばかり、何度も何度も書いていました。
 新聞記者のときは、まだ活版印刷で工場で工員さんと、必死に原稿を書き、必死に赤を入れて直していたものです。丸一日工場にいて(三日連続のこともありました)、夕方飲み屋に行くと、怖い工員さんから、酒やビールを差し入れてもらったもの(場所は新橋でした)です。でもコピーライターは違うのです。
 でもその後ついた広告制作の仕事では、ちゃんと制12092203作物を指定することでした。これも大きく違います。でもそのあともまた違う職種でしたね。
 そんなことばかりの人生でした。
 私が好きな仕事の世界って何なのかな。今でも皆目分からないです。