2017031720 11月3日に購入してきたこの本です。
吉本(吉本隆明)さんが今年2013年3月16日に亡くなられました。私はこの吉本隆明さんと長谷川慶太郎さんの本を一番購入し、読んでき12110713たものです。
ただし、吉本隆明さんの本はすべて持っていますが、長谷川慶太郎さんの本はみな人にあげたりしてきたものです。もうそうしないと、私の今の本箱がいっぱいになってしまうのです。
この本は、ヨドバシカメラの上にある紀伊国屋書店で購入したものです。
電車の中で読み、そしてまたパソコンをやりながら読んだものでした。

書 名 2013年長谷川慶太郎の大局を読む
著 者 長谷川慶太郎
発行所 李白社
定 価 1,600円+税
発行日 2012年10月7日初版発行
読了日 2009年11月7日

以下インターネット上からコピーしたものです。ただし、私も懸命に打ったものもあります。

まえがき
二〇一二年はギリシャの財政危機に端を発したユーロ危機によって世界経済が何度も大揺れした年だと言っていい。このユーロ危機によってユーロ崩壊への懸念が出るたびに共通通貨ユーロの下落はもとより、PIIGSと呼ばれるユーロ圏諸国の国債価格が暴落し、世界の株式市場や為替レートも大変動するなど目に見える大きな影響が生じた。
それに右往左往してしまった日本の投資家、経営者、ビジネスマンも数多くいたのだが、そういう人たちはやはり本書のテーマである「大局」を見失っていると言わざるを得ない。ユーロにしても大局を押さえていれば冷静にその推移を見つめることができるはずだ。本書でも詳細に述べているようにユーロは東西ドイツ統合の代償として導入された。それに合意したフランスをはじめEU諸国およびドイツは何としてもユーロを維持しなければならないという強い使命感と義務感を持っている。これがユーロの大局である。
したがって、世界経済を理解するには目の前で起こっている現象だけに注目するのではなく歴史的な経緯にも考慮を払わなければならない。ユーロについても表面的な動静だけを見ていたら、投資家としても経営者としてもビジネスマンとしても判断を誤ることになる。歴史的な経緯も含めてつねに大局への目配せを忘れないようにしていただきたい。
したがって、世界経済を理解するのは目の前で起こっている現象だけに注目するのではなく歴史的な経緯にも考慮を払わねばならない。
(まだ「まえがき」は続きます)

目次

まえがき

第1章 アメリカで新大統領が誕生か
構造変化にさらされる世界のエネルギー市場
シェールガスはアメリカを中心に世界中で出ている
天然ガスの流通が変わって起こる大きな変化
  大打撃を受ける中東、南米、ロシアの産油国
  エネルギー価格と農産物価格は強く関連している
  エタノールは原油1バレル50ドルでコスト割れ
投資と技術革新を誘うシェールガス革命
  全米での電力会社の統合と大規模な設備投資
  天然ガスを使えば自動車の燃費は大幅にダウンする
  製造業復活に向けて始まったアメリカ国内への大規模投資
  世界の石油化学工業の潮流に乗り遅れる日本企業
米大統領選はロムニーの勝利
  戦いの焦点はオバマの公平論とロムニーの自由論
  今後も自由を優先するアメリカが世界経済の中心となる
  三つの理由で大統領再選が厳しくなってきたオバマ
  医療保険改革法の合憲判断はオバマ再選の追い風ではない
  企業経営者にフリーハンドを与えるロムニーの政策
  三つの強みによって大きな力を発揮するアメリカ
  二〇一三年以降にアメリカ経済は急速に回復する

第2章 危機は続いても崩壊しないユーロ
放漫財政から規律ある財政へ
  赤字を増やしても制裁がないことが生んだユーロ危機
  財政規律を守らせるEU新条約への25ヵ国による合意
財政赤字に苦しむPIIGSの取り組み
  二度の総選挙を経て緊縮財政を受け入れたギリシャ
  住宅バブル崩壊で巨額の債務に苦しむスペインの金融機関
  労働改革にやっと手を付けたイタリアのモンティ政権
  財政赤字克服に奮闘しているアイルランドとポルトガル
新大統領が誕生したフランスの動向
  EU新条約を見直すという公約が実現するはずはない
  雇用創出どころか人員の大幅削減が相次ぐフランスの大企業
ドイツは絶対にユーロを見捨てない
  共通通貨ユーロの導入は東西ドイツ統合の代償だった
  労使関係の改善によって支えられているドイツ経済の強さ
  ドイツのヘゲモニーの中で展開されるユーロ圏の財政政策
  長期間にわたって困難なユーロ圏諸国の経済回復

第3章 中国・新興国・アジア諸国の今後
新体制に切り替わる中国共産党
文革派にとって大きな痛手となった薄熙来の失脚
中国崩壊の先送りを示唆している北朝鮮の動静
第一八回共産党大会でも新人事を決めた北載河会議
鋼材のダンピングに象徴されている中国の経済危機
人民解放軍は機が熟するのを待てばいいと考えている
香港の親中国派による尖閣諸島上陸撃退は日本の勝利
経済が失速したBRICsの現状
経済の回復とともに強く求められるインフラの整備
インド経済の足を引っ張っているヒンドゥーのカースト
景気が落ち込む中で実現が不透明なブラジルの投資計画
大統領に復帰したプーチンを悩ますロシア経済の悪化
アジアの国々と日本の経済関係
経済的に有望な国として台頭してきたバングラデシュ
ミャンマーの労働者は質が高くて賃金は中国の五分の一
東アジア経済の中でセンターに日本が座れるかどうか
ウォン暴落につながる日韓通貨スワップ協定の破棄

第4章 デフレとエネルギーによって日本が変わる
日本でも起こるエネルギー革命
  点検で停止した原発も容易には再稼動できなくなった
  LNG輸入よりも有望な日本周辺海域のメタンハイドレート
  エネルギー大国になる投資を政治は惜しむべきではない
トヨタが落日のパナソニック、ソニーの後を追う
  先進国ではステイタスの象徴ではなくなった耐久消費財
  超小型車が求められる時代にはトヨタでさえ潰れる
  倒産へと向っているパナソニック、ソニー、シャープ
食品と交通にはっきりと表れるデフレの影響
  100円玉を自動販売機に入れれば牛丼が出てくる
  国内の交通運賃をどんどん下落させるLCCの登場
日本の地方空港も航空産業も息を吹き返していく
  デフレ時代を生き抜くための経営者の心構えとは何か
運用能力がない日本の金融機関
  インフレ時代に生まれた企業年金は損失を生み出す
  なくてもいい投資顧問会社が厚生年金基金に食い込んだ
  日本の金融機関には新しい金融商品をつくる人材がいない
消費税増税の持つ大きな意味
  国家財政を立て直さないと国内の金融機関が破綻する
  消費税率20%の時代は近い将来確実にやって来る

付章日本企業を両断する――会員からの質問
  損失隠しで急落したオリンパスの株についてどう考えるべきか
  ●オリンパス
  東京スカイツリーが人気の東武鉄道への投資
    ●東武鉄道
  横浜ベイスターズを買収したDeNAの株
    ●ディー・エヌ・エー
  次期主力戦闘機関連の銘柄について
    ●三菱重工業/IHI/三菱電機
  株価が下がっているエルピーダメモリは買いか?
    ●エルピーダメモリ
  みずほFGの株は今は買いかどうか
   ●みずほフィナンシャルグループ
  大手総合商社の株は買いか?
    ●三菱商事/三井物産/住友商事/伊藤忠商事/丸紅
  大手広告代理店の株は買いか?
    ●電通/博報堂DYホールディングス/アサツーディ・ケイ
  電子部品や半導体関連の企業の株価は?
    ●村田製作所/京セラ/ディスコ/東京エレクトロン/新川
  日本の鉄鋼メーカー今後はどうなるのか?
    ●新日鉄/住友金属/JFE/東京製鉄
  再上場した日本航空の株は買いなのか?
    ●日本航空
  長期投資として注目している企業について
    ●三菱重工業/IHI/日立製作所/三菱自動車/みずほFG
  日本の大手海運会社今後は有望か?
    ●日本郵船/商船三井/川崎汽船
  宅急便のヤマト運輸株は有望か?
    ●ヤマトホールディングス
  建機メーカーの株は買いか?
    ●コマツ/日立建機
  化学メーカーの株価の今後
    ●住友化学/三井化学/三菱ケミカルホールディングス

12110705 今日、米国の大統領選でこれを読んでいました。長谷川慶太郎さんは、「米大統領選はロムニーの勝利」と明確に言い切っています。私もそう思っていました。でも結果は、私が2012年11月7日のポメラの2で次のように書きましたように、

2012/11/07 14:08オバマの勝利ですね。
そうなのか。

オバマの勝利で、私はものすごいショックです

12110708 オバマが勝利しました。今日の夕刊にも「オバマの勝利」と大きく書いてあります。
これも仕方ないですね。でも長谷川慶太郎さんの予想がはずれるなんて、私はもうものすごくショックです。
何もかもが違ってきたのかなあ。

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