1211190112111902 なんだか、この津田玄蕃という旗本が気の毒になります。

 侍は名乗ることも忘れるほど呆然としていた。まさか御城が官軍に封じられるとは、考えてもいなかったのでさろう。

 この挿絵にあるのは、ここが埃だらけなのを示しています。思えば、この時はもう江戸幕府なんて、この埃ばかりだったのでしょうね。

 事情はようわかった。・・・・・・。むろん登城したところで、挨拶をするべき上司はいない。逃げたの消えたのと、どの口が言えよう。

12111812 でもやがては、この津田玄蕃もすべてを知るのでしょう。気の毒だなと思います。こうしたことはものすごくたくさんあったのでしょうね。
 これでこの旗本はどうするのでしょか。それにこの侍は的矢六兵衛を、いや新的矢六兵衛をどう語ってくれるのでしょうか。