1212030112120302  昨日私は「ここは誰の感慨なのだろうか。加倉井隼人だと思いましたが」と書きましたが、今日読みますと、これは津田玄蕃の話が続いているのですね。

 ところで、その的矢の御隠居じゅが、お仲間衆の噂になり始めたころに、たまたまおみかけしたのでござる。

  それは浅草の東本願寺というお寺の墓所でした。ここに的矢家の代々のお墓があるのです。津田家のお墓もここなのです。

 御隠居は津田家の墓所で前の立ち止まり、夫婦打ち揃うてを掌を合わせて下さった。X12120204

 うーん、ここで少しこの的矢の御隠居が語ります。津田家と的矢家を比べているのです。津田家を「よかったな」というのですが、今の的矢六兵衛のことも語ってくれないでしょうか。