まだ今後もこの新的矢1212130112121302六兵衛の今の状態はそのままなようです。

「無念!」
 津田玄蕃はがっくり肩を落とした。

 そうなのか。まだ続くのですね。

 あまりに自信満々であったから、隼人はそれなりに期待はしていたのである。

 でも六兵衛はいささかも変わりないのです。最後にこうあります。

 六兵衛はわずかに顔を向け、段上がりの座敷から睥睨するように玄蕃を見くだしただけであった。X12121105

 なんだか、この私までがっかりします。この光景は見えるような気持になります。まだこの「黒書院の六兵衛」の物語は続くのですね。
 いやそれにしても、六兵衛も津田玄蕃と一緒になって彰義隊に加わるような事態にはなりそうもないことに、少しはホッとした私です。