1301041113010412 今日も加倉井隼人の妻の話が続きます。

 ・・・将軍家ならば、いったいどなたがそのお顔をご存知なのでしょう。その上様が、得心ゆかぬ御旗本のひとりにすり変わって、御城内にお座りになっているとしたら、よもやその御酔狂に気付く者はございますまい。

 うーん、この隼人の妻の推理ですが、それは違うんじゃないかな。その後の歴史で慶喜を知っているからです。でもその後の慶喜を知らずとも、「それは違うんじゃないかな」と言えるのじゃないかと思いまして、でも自分に「そんなこと言えるのか」と問うて見ますと、そもそも私には分からないとしか言えないのです。ただ、歴史の事実もこの小説でも慶喜はこの時には水戸へ行っているのですが、さてどうなのでしょうか。
 あ、私は「慶喜」を「よしのぶ」ではなく、「けいき」と呼んでいます。読んでもいます。でもでも、今私の辞書の操作がうまくいかないで、もういらいらして、焦っています。だから今は「けいき」なのに、「よしのぶ」で、でしか出てこないのです。困るなあ。腹立つなあ。

 ハテ、その筋書でまずまちがいはないと思いますが、だとするとすり変わったのちにすり変わった的矢六兵衛、どこで何をしてらしていらっしゃる。13010308

 エッ、ひょっとしたら、その的矢六兵衛が水戸へ行って、のちの天狗党と諸生党との血戦でも沈黙を続けてしまうのかなあ。
 ありえない話ですが、そのようなことも思ってしまいました。