1301081113010812  しづゑとお勢は下谷稲荷町の的矢六兵衛の家へ向かいます。

 和泉橋から北へまっすぐな道は、右も左も黒塀の続く御屋敷町であった。

 今とは大変に違いますね。私は高校生の時と大学一年のときに住んでいた横浜東横線白楽の家を見に行ったことが8年くらい前にありましたが、もうえらい変わりようで、なかなか昔の面影を探すのが大変でした。それがこの時代で、二人の妻は初めて歩く路なのですからね。13010710

 ・・・二人の足は、わけて立派な長屋門の前に根を生やしてしもうた。

 ここがそうなのかなあ。そうであればいいなあ。でも私はここには六兵衛はいないと思ってはいますが、さてどうなのでしょうか。
 またこうしてこの小説の先が気になって仕方ありません。