今日の日経新聞の夕刊に、この林家正蔵さんの話がありました。

 http://www.nikkei.com/paper/article/?ng=DGKDZO52352680S3A300C1EL1P0013030412
  この話したっけ? 林家正蔵
「ところでねェー」と母が話し始めた内容が昼間聞いたものと同じなので、「オフクロ、その話、昼間聞いたよ」と言うと、「あら、そうだっけ」と言うものの、結局同じ話を初めからしまいまで聞くハメになった。翌朝お茶を飲んでいたら、母が「ところでねェー」と昨日聞いた同じ話をしてきた。「また同じ話をしている」と言ったら、少々ムッとして「親の話は何度でも有り難く聞くものだ」と叱られた。

 これは私には実に耳の痛い話です。私も妻にも子どもたちにも同じなのでしょう。やがては、孫たちにも言われるようになるのでしょうね。
 でも正蔵さんのお母さんではなく、正蔵さん自身も言われるようです。

 先日、後輩と飲んだ。近ごろどうにも気に障ることがあり、黙っていられずについつい話してしまった。すると、「兄さん、その話3度目ですョ」と指摘された。13030305

 これはもう誰も避けられない宿命みたいなものなのかなあ。いつも自分で語りながら自分の記憶が信用できなくなっているのです。
 でも林家正蔵さん、いいですね。私はますます彼の語りが好きになっています。