この挿絵は、いつも綺麗なカラーの絵で感心しています（まだ二日目ですが）。いいですね。
ここ清水は、明治はじめまで、この巴川の河岸が港だった。船は河口で上げ潮を待って川をさかのぼる。西岸にずらりとならんだ廻船問屋の船着場で荷の積みおろしをしていたという。
清水は一度だけ行ったことがあります。何の用で行ったのだろう（予想はつきますが）か。でももう大昔です。
けんの一家は、けんが十一歳のとき、西岸の畔の家から向島の波止場の家へ引っ越した。船宿と料亭をかねた「末廣」である。
「けん」なんていい名前だなあ。そして女の子なのです。昨日会っていたポニョを思い出します。私の孫のポニョもものすごく元気ないい女の子です。
でもここでいうのですが、昨日からのこの小説の小見出しが「次郎長の娘」というのですが、それが（一）と（二）なのですが、それが上下の括弧なのです。これはどうやって画面上に出すのでしょう。昨日時間ばかりかかって分からなかったのでした。どなたか教えてくれないかなあ。
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