15051803
245 草の雨祭の車過てのち(明和年間)

246 牡丹散て打かさなりぬ二三片(にさんぺん)(明和六・五・一〇)

   波翻舌本吐紅蓮
247 閻王(えんわう)の口や牡丹を吐んとす(明和六・五・一〇)

248 寂(せき)として客の絶間(たえま)のぼたん哉(安永三・五)

249 地車(ちぐるま)のとゞろとひゞく牡丹かな(安永三・五)
15052001
 まだまだ蕪村の句は続きます。こうして私がインターネット上に書いていけることが嬉しいです。牡丹が四つの句で詠まれます。いや句だから「詠む」と言っていいのだろうか。牡丹の花は綺麗なのは分かりますが、どうしてもそんなに好きになれないですね。ついこのごろ(5月22日に)目にしてもそのことを感じます。15052301