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260 むつかしき鳩の礼儀やかんこどり(明和六・四・一〇)

261 閑古鳥さくらの枝も踏(ふん)で居る(明和六・四・一八)

262 かんこどり可もなく不可もなくね哉(安永五・四・一五)

   探題実盛
263 名のれなのれ雨しのはらのほとゝぎす(明和年間)

264 かきつばたべたりと鳶のたれてける(明和年間)
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「探題実盛」って誰のことかな、と思うとやっぱり斎藤実盛のことです。やっぱり「平家物語」は普通の教養だったのですね。ただ私には斎藤実盛のことは悲しいばかりの思いになります。「名のれ名のれと責むれども、ついに名のらず」という謡が悲しく思えます。15052404