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275 みじか夜やいとま給(たまは)る白拍子(安永四・四・一二)

276 みじか夜や小見世(こみせ)明(あけ)たる町はづれ(安永五・四・一〇)

   東都の人をおおつの駅(うまや)に送る
277 短夜や一つあまりて滋賀の松(明和年間)

278 みじか夜や伏見の戸ぼそ淀の松(安永七〜天明三)

279 卯の花のこぼるゝ蕗の広葉哉(明和年間)
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 275の「白拍子」って何だと思います。註を見ていくと「平安末より鎌倉時代にかけ、水干・立烏帽子姿で歌舞を演じた遊女」とあります。鶴ケ丘八幡宮で頼朝の前で踊ろされた静御前とそれを厳しい目で見ていた関東武士団と優しい言葉をかけた政子を思います。15061410